TOPIK(初級)を受けてきました
2022年7月10日
韓国語の試験(TOPIK1)を受けてきました。
子供と話して始めた韓国語の勉強、集大成としてTOPIKを受けてきました!
今年のバケットリストにも入れていたので目標達成に向けてですね。
年齢を重ねてからも資格試験はいろいろ受けてきたので、それほど緊張しないだろうと思っていましたが、やはりしてしまいました。
会場は横浜のみなとみらい。試験場に着くと部屋が3~6部屋くらいに分かれていて、1部屋200人~500人位の会場でした。
会場では係の方も韓国語を話すのかなと思っていたのですが、部屋への案内も普通に日本語を話していたので、かなり気が楽になりました。
私の受験する部屋は500人位の部屋でした。何より思っている以上に女性ばかり。98%は女性でした。ほとんどが20歳くらいの学生のようです。もう少し同じ年代の女性がいると思ったのですが、試験受ける方はほとんどいないようです。この広い部屋の中で見つけた男性は3人。一人は学生。もう一人は同じ年代。頑張ってるな、おっさん。同志を見つけてちょっとほっとしました。
試験開始前に日本語で、机の上には修正テープ以外置かないように説明があり、問題とサインペンが渡されました。この説明も日本語だったので、本当にほっとしました。
試験は最初にヒアリング。
意外と聞き取れたました。TOPIK対策の問題集をやった時には、難しいな。聞き取れないな。と苦戦を予想していたのですが、安心して少し余裕が出てきました。
後半の読解は、過去問でとにかく時間が足りないことがわかっていたので、簡単な問題は即答を心がけて進めました。
思った以上に順調に進めたので、後半ゆっくり考えることができ、時間ぎりぎりになることはありませんでした。
この時点で、ある程度合格ラインの近くまではいけたんじゃないかなと思っていました。あっという間に試験時間の2時間が過ぎ終了です。
実際を受けてみて、やはり場数は必要かなと感じました。今更ですが、大学受験の時を思い出し、あせらずできたと思います。
結果発表
試験が終わり、WEBでの結果発表が1か月後にありました。
合格ラインが200点満点で1級が70点。2級が140点。2か月前からTOPIKの過去問と問題集を始めて130点くらいだったので、1級は合格。2級はギリギリ、難しいかなと思っていました。当日の手応えでは2級の合格ラインの近くまでいけたかもと淡い期待を持ちつつ、8月19日の合格速報の日が来ました。確認すると
164点で無事2級も合格することができました。
ほっとしたというのが、まず正直な気持ちです。娘への手前、何が何でも結果が欲しかったので、プレッシャーから解放されたという感じです。自分なりにコツコツやってきたことが報われたかとうれしくなりました。
韓国語の勉強法
社会人で暇がそれほどあるわけではないこと。年のせいか、なかなか覚えられなくて苦労しました。大学受験の時の要領で、ひたすら簡単なところを繰り返して覚えていくというやり方が基本でした。娘との約束から3年間、地道にやってきた感じです。
使ったテキストは4つ。
「できる韓国語初級1」、「できる韓国語初級2」、「韓国語能力試験TOPIK1・2級初級単語800」、韓国語能力試験TOPIK1初級完全対策」です。
最初は「できる韓国語シリーズ初級1」から始めたのですが、1周目で理解することはありませんでした。年だから仕方ないとあきらめて2週目。ある程度分かってきた感じです。この段階で「できる韓国語シリーズ初級2」を始めました。
初級2も1周目は理解できた感覚はありませんでした。
ここで初級1を3周目やると、なるほど理解できるという感覚が生まれ、やっとここで身についてきた手応えがありました。
丁度ここから22年の目標として試験を受けようと「初級単語800」を始めました。単語を覚えることが目的なのは当然ですが、時間的に間に合わないので、ABCの頻出順のランク分けのうちCは捨てることにしました。あとは辞書代わりに使うイメージです。
「初級2」と「初級単語800」を並行しながら進めて、4月になってから「TOPIK初級完全対策を始めました。最初はとにかく問題形式に慣れるが主体です。そして試験本番と同じように3回分の模擬試験をやってみました。「完全対策」の模擬試験には解説もきちんと書いてあるので非常に良かったです。
コツが2つ掴めて、1つはヒアリングの回答方法。1つの問題で設問が1つなのか2つなのかわかっていないと全く点を取れず、気にするようにしたこと。もう一つは読解がとにかく時間が足りないことです。3回の模擬試験でこのギャップを埋めていった感じです。この時点で6月。残りの1か月はとにかく単語と、模試でわからなかった部分を「できる韓国語」を見直していきました。
今後に向けて
2級に合格した今、どれくらいのレベルかというと、残念ながら韓国ドラマやVLIVEなどは理解できません。それでも明らかに違うのは、単語が耳に飛び込んでくるようになりました。文章としてはなんとなく言ってることがわかるのですが、やっぱり日本語字幕で確認したり、韓国語字幕で確認したりといった感じです。
今まではまるっきり外国語だったのが、方言を聞きながら字幕がついて聞き取れたり意味が分かるレベルになった感じですね。
ちょうど今、ウヨンウ弁護士を見ているので、字幕なしで観れるようになったり、韓国両行に行って使えるレベルになるのが次の目標ということで、ゆっくり勉強を続けていこうと思っています。
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